チュートリアル講座

Pythonを用いた数理最適化 ~定式化の基礎とソルバーの活用~

イベント情報

システム制御情報学会・計測自動制御学会 チュートリアル講座2025

概要

テーマ
Pythonを用いた数理最適化 ~定式化の基礎とソルバーの活用~
趣旨

数理最適化は、現実の意思決定を伴う問題を最適化問題として数学的に定式化し、その最適解を求める技術で、物流、スケジューリング、ファイナンスなどさまざまな分野で効率的な意思決定を支える重要な手法として広く利用されています。最適化問題を解く方法の一つとして、数理最適化ソルバーを用いる方法があります。数理最適化ソルバーを用いる場合、最適化問題を数式として記述するだけでよいため、問題定義などの試行錯誤の段階において有効なアプローチの一つです。

本講座では、数理最適化の基本概念および定式化のコツを学ぶとともに、Pythonを用いた実習を通して、最適化ソルバーを用いた解の導出方法について解説します。定式化および実装方法を学ぶことで、比較的簡単な問題であれば、自身で定式化とソルバーを用いた解の導出を行うことができるようになることを目指します。

講師
  • 森田 大輔(大阪公立大学)

開催情報

日程
2025年7月10日(木)
会場
  • 大阪公立大学 I-siteなんば大阪市浪速区
  • オンライン配信あり
主催
  • システム制御情報学会
  • 計測自動制御学会
協賛
  • 日本経営工学会

参加申込

定員
対面
50名
オンライン
90名
申込方法

Googleフォームよりお申し込みください。2025年7月3日(木)をもって締め切りといたします。

申込が定員に達した場合は早期に締め切ることがありますのでご了承ください。

Googleフォームにてお申込みが完了しますと、Googleフォーム(forms-receipts-noreply@google.com)より受付内容のメール(回答のコピー)が自動送信されます。

お申込み内容をご確認いただき、参加費のお支払いをお願い致します。

参加費(税込)

当学会の正会員・事業維持会員の構成員、協賛学会の個人会員・企業会員は会員価格でご参加いただけます。

会員
12,000円
非会員
20,000円
学生
3,000円
支払方法

2025年7月3日(木)までに、次のいずれかの口座にご入金ください(手数料はご負担願います)。期日までにお支払いが確認できない場合、参加申込をキャンセルさせていただきます。

お支払いいただいた参加費は理由の如何を問わず返金いたしません。あらかじめご了承ください。

三菱UFJ銀行
出町支店 普通 0176191 一般社団法人システム制御情報学会
ゆうちょ銀行
振替口座 01020-0-650 一般社団法人システム制御情報学会

その他

参加条件
  • 対面でご参加の場合は、演習で利用するノートPC(Wi-Fi接続ができるもの)をご持参ください。
    Wi-Fiは会場のものをご利用いただけます。
  • 申込者に、準備作業についてご案内しますので、事前に完了させてください。
  • 本チュートリアルはZoomウェビナーでも配信します。参加者にURLをお知らせしますので、オンラインでご参加の場合はそちらをご参照ください。
  • 準備作業およびオンラインの情報は7月8日にお知らせします。
対面参加

休憩時間に個別質問や講師との名刺交換が可能ですので、奮って対面参加をご検討下さい。

問い合わせ先
システム制御情報学会

プログラム

2025年7月10日(木)

開会
10:0010:05
開会挨拶・事務連絡
講義
10:0511:00
数理最適化とPythonの基礎
  • 森田 大輔(大阪公立大学)
11:0012:00
生産計画問題の構築と拡張
  • 森田 大輔(大阪公立大学)
13:0014:00
割り当て問題で学ぶ定式化のコツ
  • 森田 大輔(大阪公立大学)
14:0015:00
巡回セールスマン問題を通じた定式化の比較
  • 森田 大輔(大阪公立大学)
15:3016:30
ソルバー活用によるスケジューリング問題の解法
  • 森田 大輔(大阪公立大学)
閉会
16:3016:35
閉会挨拶・事務連絡